シニアの運動、理論と方法に目覚める

複視(ものが二重に見える)症状が出て以来、その原因である糖尿病を改善すべく、薬・食事・運動のうち、最も怠ってきた運動に特に励むようになった。外は危ないのでもっぱら屋内で、自転車マシンを漕いできたが、今になってようやく、運動の理論と方法を知りたくなり、図書館で各種読み漁ってみた。

◎食後は、強い運動の場合約2時間、中程度の運動の場合約1時間、軽い運動でも約30分休んでから始める(『適度な運動とは何か?』池上晴夫)。
ということさえ私は知らず、食後すぐに自転車漕ぎをしていたのであった。

◎高齢者に重要な4種類の運動について『高齢者の運動ハンドブック』(大修館)は具体例を挙げて書いている。
①持久性運動:ウオーキング、ジョギング、等週3日以上毎日30分以上。準備運動・整理運動にゆっくり歩行
②筋力づくり運動:おもりを持ち上げたりする。0.5~1.0kgから次第に重さを増す。週2日以上毎日。
③バランス運動:筋力づくり運動をする時に組み入れる。
④柔軟性運動(ストレッチング):持久性運動や筋力づくり運動のあと体が温かいうちにおこなう。
たしかに、この4つの運動を一体的に行う必要があることは分かった。しかし書いてある具体例がもの足りない。

◎私は今、室内器具で持久性運動を行おうとしている。メーカーによって言い方がバラバラだと思っていた自転車マシーンとウオーキングマシーンの一般名称(学術用語?)は、自転車エルゴメーターとトレッドミル歩行というらしいことは『身近なトレーニング学』(宮下充正)でわかったが、これらの器具の正しい使い方や如何? 目標心拍数とは? 有酸素運動とは? 等々、器具に乗っているだけでいい加減にしていた運動の基礎理論とトレーニングプランに、俄然目覚めてしまったのでアリマス。

◎筋力トレーニングには、私は道具が大好きなので、ダンベルを使いたい。『高齢者のための筋力トレーニング』(鈴木正之)は、間違いだらけの健康トレーニングを批判しながら、ダンベルやゴムチューブを用いた筋トレを詳しく解説しており、説得力がある。『50歳からの体力づくり』(山崎元)のダンベルトレーニングはさらにわかりやすい。

◎ストレッチも何やらあいまいでわかりにくいのであるが、『シニアの基本ストレッチ』(萱沼文子)がわかりやすくていいテキストだ。

◎NHKためしてガッテン『ストレッチと筋トレで体と心が若返る』(主婦と生活社)は付録のDVDも本文もよくできている。ストレッチと筋トレはこの本だけでOKというぐらいだ。

という次第で、各種参考書を見ながら、今後の健康運動はかなり自覚的で効果的なトレーニングになっていきそうだ。少なくとも、眼の症状が治るまでは続くだろうし、治った後も続けたいと思う。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック